高知県安芸郡北川村久木
『西日本のダム巡り』 一ダム入魂の気持ちで行っているのにダムの姿を見せてくれなかった。
久木ダム、奈半利川(ウィキペディアから抜粋)
魚梁瀬ダムの直下流に建設された久木ダム(くきダム)である。
高さ28.0mの重力式コンクリートダムであり、1963年(昭和38年)に完成した。
ダムに付設する二又発電所は認可出力72,100kwトと奈半利川水系最大、
四国地方の一般水力発電所でも屈指の出力を持つ水力発電所である。
魚梁瀬ダム完成後はダムの放流水を調節して奈半利川の水量を安定化させる逆調整池の役割も担っている。もう一つは奈半利川の最も下流に建設された
平鍋ダム(ひらなべダム)である。 高さ38.0mの重力式コンクリートダムで
あり、最も早く1960年(昭和35年)に完成した。 ダムに付設する長山発電所は認可出力37,000kwを発電する。
久木ダム、奈半利川
”魚梁瀬ダム”の下流部、奈半利川にあるダムであり、共に四国の山深くにあるダム。両ダム共に観光化を嫌っているのか、ダム堰堤への見学は通行止めで禁止されていた。
ダムを見学したとの証拠写真を頑張って撮るが、本分であるダム見学には至らなかった。
本日の四国のダム巡り
魚梁瀬ダム ⇒ 久木ダム ⇒ 大谷川第3堰堤 ⇒ 平鍋ダム ⇒ 伊尾木川ダム ⇒
和食ダム ⇒ 鎌井谷ダム ⇒ 永瀬ダム ⇒ 吉野ダム ⇒ 杉田ダム ⇒ 休場ダム
久木ダム見学
くきダムけんがく
Road Map :室戸岬の遥か北方、奈半利川に沿った県道12号線が、県道
54号線接続する地点に
”久木ダム”がある。
Route Map:観光目的が無いダムなので案内板が無く、ダムを見付けるのに
一苦労であり、ダムを見付けても進入禁止のゲートで阻まれる。
本日、頂いた ”久木ダム”のダムカード。
”魚梁瀬ダム”行きで使った地図を転用した。
”魚梁瀬ダム”の道路は ”久木ダム”の直ぐ上を通るが、
濃い樹木に覆われ ”久木ダム”の姿を見せてくれなかった。
奈半利川
(なはりがわ)
”久木ダム”に辿り着くには気合と根性、諦めない気持ちが必要だった。
四苦八苦して辿り着いた ”久木ダム”には手前に厳重なゲートで
閉ざされており、ダム堰堤の一部しか見ることが出来なかった。
ダムカードはどこで貰え!との案内も無かった。
四国まで来て ”久木ダム”が見られないのは悔しいので、
ダムカードをスキャンして流用してみた。
現実に ”久木ダム”を見られたのはゲート手前の樹木の隙間からこれだけ・・・
ここ以外は全て樹木が濃く、ダムを見られるところは無かった。
これだけでも ダムを見て来ました。でダムカードを頂けるのか?
踏み跡がないか付近を散策してみると残地ロープが見付かった。
磯釣りと同じく、有志はここを下ったのであろうが、残地ロープの
先は薮となっており、もう少し若ければ下ったであろうが、
この歳では無理をしないでおく。
”久木ダム”の管理道路から ”久木ダム”が見られないのなら、再度、
”久木ダム”の真上を通る ”魚梁瀬ダム”の管理道路に行ってみる。
眼下に ”久木ダム”が見える地点に到着したが、冬の落葉シーズンなら兎も角、夏のシーズンは葉が茂り、肉眼で判るだけであった。
画像をクリックすればダム諸元が
読み易くなるまで拡大します。
ネットに適当な写真が無かったので、今回はダムカードの
写真を表題写真に転用してみた。